こちらのページでは、ハンディ3Dスキャナ『Hapimo:3D』で撮影した3Dデータを加工し、オリジナルレリーフデータを作成する方法を、動画を中心にご紹介しています。

動画内で使用している3Dデータ
以下からダウンロードできます。zip形式の圧縮データです。解凍してお使いください。
  • 3d_datas.zip
  • Hapimo:3Dで撮影したパグ犬のデータ・メッシュ生成後のデータ・完成したレリーフデータの3種
  • dodai_datas.zip
  • レリーフの土台用データ4種
モデリングソフトの準備
3Dモデリングソフトウェアは、下記サイトからダウンロードできます。

CloudCompare http://www.danielgm.net/cc/
MeshMixer http://www.meshmixer.com/

★レリーフ用の3Dデータを選ぶとき
レリーフにしたい部分の3Dデータがきれいに撮れているものを選んでください。 データに欠けている部分が多いものや、形状が極端に凸凹したものは、プリントするために必要な「メッシュ化」ができません。

◎良い例)3Dデータ見本
×悪い例)3Dデータ見本


Hapimo:3D基本操作

Hapimo:3Dの基本的な使い方をご紹介します。(仕様などHapimo:3Dについての詳細は、こちらよりご覧ください)


Hapimo:3Dデータの取込み

Hapimo:3Dで撮影した3Dデータを、付属のソフトHapimoLinkを使ってパソコンへ取り込む方法※をご紹介します。 HapimoLinkは付属のCDからインストールしてください。(※パソコンに無線LAN機器が必要です)


オリジナルレリーフを作る・その1

プリントしたい部分を切り出してメッシュ形状にする方法をご紹介します。(使用ソフト:CloudCompare)


オリジナルレリーフを作る・その2

大きさや厚みを調整し、土台をつけて仕上げる方法をご紹介します。(使用ソフト:MeshMixer)


応用編・複数の3Dデータを合成する

複数方向から撮影したデータの位置合わせと合成の方法をご紹介します。(使用ソフト:Cloud Compare)

★人のフィギュア(胸像)を作る場合…8方向以上から撮影
動画でご紹介している通り、3Dデータの位置を合わせるためには、データの重複部分を確保する必要があります。8から10回程度、30度~45度ぐらいずつ角度をずらして撮影します。
また、フルカラープリント用のデータにしたい場合は、人物にできるだけ影が生じないよう照明を工夫すると仕上がりがきれいになります。

応用編・メッシュ形状の補正

メッシュ形状の凹凸を補正する方法などをご紹介します。(使用ソフト:MeshMixer)

注)こちらのページでは、Hapimo:3Dで撮影した3Dデータを加工してレリーフデータを作成する方法の一例をご紹介しています。 元になる3Dデータの形状により、編集加工の内容や仕上がりの形状は異なります。個別のお問い合わせには対応いたしかねますのでご了承ください