3D技術で新しい時代の扉を開く

株式会社ノア・研究開発

価格的にも、技術的にも、誰もが使いやすい3Dスキャナを創る―私たちの研究開発はそこから始まりました。

プロジェクト

3Dスキャン技術関連の研究開発プロジェクトは、経済産業省の戦力的技術高度化支援事業に採択されました。

■事業計画名:「ユーザビリティ向上、低コスト化を実現するための革新的な3Dスキャニング技術の開発」(平成22年度)

  • 目的
  • これまで主流だったレーザー3Dスキャナに代わり、一般ユーザーが幅広い用途に活用できる新しいタイプの3Dスキャナの開発。
  • 開発内容
  • 高速3D形状測定技術の開発/機器の小型化・低コスト化/3Dスキャニング技術を用いた各種システムの開発 など

    プロジェクトで培われた技術は、『Hapimo:3D』など弊社3Dスキャナ製品に生かされています。→製品情報


■事業計画名:「3次元データを利用した高信頼性侵入検知システムの開発」(平成25~27年)

  • 目的
  • 自動製造装置における安全性確保のための侵入者・残留者検知システムの開発。
  • 開発内容
  • ・侵入判定まで組み込んだ3次元データ測定器の開発
    ・多方向から同時に3次元データを取得する装置の開発
    ・侵入予測(接近検知)、侵入判定アルゴリズムの開発


■事業計画名:「3Dデータを利用したハンディタイプの産業動物用コンディションスコアリング装置の開発」(平成30~32年)

  • 目的
  • 人のスキルに依存せずに、産業動物(豚、牛、馬)の体重推定・健康状態のスコアリングを可能にするための、非接触コンディションスコアリング装置の開発。
  • 開発内容
  • ・3Dデータの解析と体重推定、コンディションスコアリングアルゴリズムの開発
    ・ハンディスコアリング装置の開発

    豚の体重推定装置『Hapimo P-Scale』が、2021年5月より販売開始されました。

ソフトウェア技術とハードウェア技術の融合

研究開発・ソフトウェア

プロジェクト開始前は、3Dスキャンは私たちにとってまったく未知の分野でした。
情報収集と既存の理論の理解からはじめ、試行を繰り返しながら、ソフトウェアやハードウェアを徐々に構築してきました。


研究開発・ハードウェア

3Dデータ処理の高速化、機材の軽量化、低コスト化などの目標をクリアし、はじめての自社製品 ハンディ3Dスキャナ『Hapimo:3D』が誕生しました。続いて、据え置きタイプながら3D情報を 動画として記録できる3Dデータレコーダー『Duo』が完成しました。


3Dデータ活用

3Dスキャナの開発と並行し、3Dデータを活用したシステムの研究開発を行ってきました。 また、更なる3Dデータの高精度化を実現するため、新方式の3Dスキャナについても、現在進行形で開発を進めています。

研究活動における不正行為への取り組みについて

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